
結婚式は、花嫁にとっても参列者にとっても大切なイベントの一つです。そんな時にはヘアアレンジも華やかにしたいものですが、ウィッグの場合アレンジが思い通りにできるのか不安に感じる方も多いのではないでしょうか。ここではウィッグでのヘアアレンジのポイントやおすすめのウィッグを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
結婚式は、花嫁にとっても参列者にとっても大切なイベントの一つです。そんな時にはヘアアレンジも華やかにしたいものですが、ウィッグの場合アレンジが思い通りにできるのか不安に感じる方も多いのではないでしょうか。ここではウィッグでのヘアアレンジのポイントやおすすめのウィッグを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
医療用もおしゃれ用も。ウィッグを使う人は意外と多い!
実はウィッグは、結婚式で理想の髪形を叶えるための定番アイテムです。花嫁にも参列者にもよく使われています。脱毛症や抗がん剤治療をしていて医療用ウィッグをしている方だけではありません。ショートカットだけどロングのアレンジがしたい方、髪の毛が薄くて好みのアレンジにするのが難しい方が、長さやボリュームを増やすためにウィッグを使うのは一般的です。そのため結婚式でも、安心してウィッグを着用してください。
実はメリットいっぱいの結婚式用ウィッグスタイル
理想のヘアスタイルと実際のヘアスタイルには、誰にでも多かれ少なかれギャップがあるものです。ウィッグがあれば、脱毛や白髪、ボリューム不足など自分の髪のコンプレックスをカバーしながら、理想のヘアスタイルを楽しめます。抗がん剤治療後でまだ髪が短い方でも、ロングのウィッグを着用すれば華やかなアレンジを楽しめます。また化学繊維毛部分は湿気に強く形状記憶効果があるため、カールやセットが崩れにくい特徴があります。天気にかかわらず素敵なスタイルを保てます。
結婚式にウィッグを安心して着用できると分かったところで、結婚式に適したウィッグの選び方を解説します。選び方によって可能なアレンジの幅が異なってくるので、ぜひ以下の点に留意してください。
熱でスタイルを固定できる「耐熱毛」はマスト
結婚式のヘアアレンジはドライヤーやコテを使用してカールを付ける必要があるので、耐熱毛であることは必須です。ウィッグに使われている毛は主に「人毛」「化学繊維毛」「人毛ミックス毛」に分かれますが、それぞれの特徴をご紹介します。人毛は人間の髪の毛を使っているので自然な仕上がりになります。絡みやすいのでシャンプー後はトリートメントやブローが必要ですが、耐久性が高いのが特徴です。
化学繊維毛のうち良質なファイバーを使ったものは熱に耐え、形状記憶効果もあるのでカールなどのスタイルキープに優れ、結婚式のウィッグに適しています。ただし、なかには不自然なテカリがあり、ウィッグと分かりやすい製品もあります。なるべく自然な仕上がりに見えるウィッグを選ぶか、人毛ミックス毛を選ぶのがおすすめです。
人毛ミックス毛は、人毛の自然さと人工毛のスタイリングのしやすさを兼ね揃えたウィッグです。例えばエデューで取り扱う人毛ミックス毛のウィッグは、人工毛部分の製造方法を改良し、ツヤを落としたり、複数の色の毛を混ぜたりすることで、より自然な質感を実現させています。
つむじや分け目の自由度は要確認
さまざまなアレンジを楽しむために、ウィッグのつむじ部分や分け目の自由度は重要です。自然なつむじに見えるには、頭皮の部分に実際の肌に見える人工肌が付いていて、毛流れも自然であることが欠かせません。植毛方法によっては、つむじの毛の結び目が黒くブツブツと見えてしまうウィッグもあります。また髪の立ち上がりが少ないものは、つむじからの毛が平らに生えてペタッとした印象になります。人工肌のつくりは製品によって異なるため、面積が広くて分け目が固定されていないタイプのものを選ぶのがおすすめです。自然なつむじを再現したウィッグなら、より自由にヘアアレンジを楽しめるでしょう。
うなじ・もみあげが自然ならアップスタイルもOK
一般的にウィッグはつむじ以外の下地が黒い生地である場合が多く、うなじやもみあげなど、つむじ以外の頭皮を見せるヘアスタイルは難しい場合もあります。しかし、うなじやもみあげに産毛や後れ毛などを再現したウィッグであれば、アップスタイルにすることも可能です。アップスタイルを希望している場合には特に、生え際のナチュラルさに注目してウィッグを選びましょう。
長時間の着用でもつらくない通気性と安定感を重視
結婚式では慣れない環境で長時間ウィッグを着用することになります。たくさんの人の目にも触れるので、不安なく快適に着用できるものを選びましょう。通気性がよく軽量なウィッグであれば、照明やウェディングドレスで普段より汗をかいたとしても快適に過ごせます。ベース地の通気性にこだわるのがおすすめです。
またヘアアレンジをすると装飾などで頭が重くなることも考えられます。ウィッグのずれを防ぐためにも、試着して自分の頭にフィットした製品を選んでください。購入後の毛量の変化でウィッグが合わなくなってしまうという恐れもあるため、アジャスター付きのものやサイズ調整サービスがあるものがよいでしょう。
ボリュームが気になるなら部分ウィッグが便利
長さは問題ないけれど円形脱毛症で一部分だけ抜けている、前髪や分け目のボリュームに不安がある、といった方には部分ウィッグがおすすめです。フルウィッグより締め付けが少なく蒸れにくいので、長時間の着用に向いています。自身の髪の毛のカラーに合わせて選び、着用したうえでスタイリングを行えば、気になる箇所を自然にカバーできます。
パーティ用のヘアセットが頼めるお店で購入すると◎
ウィッグを自然に見せるヘアアレンジはコツが要るため、プロのスタイリストに頼むと安心です。ウィッグの購入と合わせてスタイリングをしてくれるメーカーもあります。購入したウィッグの販売メーカーに頼めば製品のことも熟知しているので、より自然なアレンジが期待できるでしょう。
結婚式への着用に適したウィッグが手に入ったら、ぜひ素敵なヘアアレンジにしたいものです。どのようにすれば自然に見えるパーティースタイルができあがるでしょうか。
生え際が自然に見えるよう工夫する
アップスタイルやオールバックなど、生え際が見えるヘアスタイルにする場合には、中のネットやウィッグ下地が見えないように工夫する必要があります。アップスタイルでは、できる限り生え際が自然なウィッグを選んだうえで、さらに生え際が目立たないように低い位置でまとめるのがコツです。襟足がしっかり見えるスタイルにはできないものの、華やかなアップスタイルを楽しめます。
前髪部分のアレンジにも注意点があります。ウィッグは通常、前髪が下に向くように植毛されています。そのため前髪を立ち上げて流すオールバックなどのアレンジは、植毛部分が不自然に見えたり、額とウィッグの境目が目立ってしまったりする恐れがあります。
編んだり結んだりするときは「ふんわり感」を意識して
ハーフアップや編み込みをする場合は、ふんわりしたスタイルにしましょう。ハーフアップは、内側の髪をすくい上げるとウィッグキャップの黒い部分が見えてしまうので、表面の髪を薄くすくって被せるようにするのがコツです。サイドも前髪との境目が目立たないように、前髪を流して全体に馴染むようにしましょう。編み込みもタイトにせず、ゆるくふんわりとまとめるのがおすすめです。
毛量が足りないときはつけ毛で増毛を
フルウィッグをアレンジする場合、パーティーアレンジをするには毛量が足りない場合も考えられます。そのような場合には別途つけ毛を用意し、より華やかにしたい部分に付け足すことで理想のヘアスタイルが実現するでしょう。
ウィッグを使ったパーティーアレンジには、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。なりたいイメージやお悩み別でおすすめのヘアアレンジを、特徴やポイントと共に解説します。
華やかに見せたいなら「フルウィッグ×アップスタイル」
やはり一番華やかに見えるパーティースタイルは、アップスタイルでしょう。髪を結いあげて首周りをすっきりと見せるのでウェディングドレスが美しく引き立ちます。ウィッグでアップスタイルを自然に見せるポイントは、襟足に産毛をあしらったウィッグを選ぶことです。生え際が自然なら、アップスタイルの後ろ姿にも自信をもてるでしょう。ウィッグの下地が見えないように全体をふんわりとまとめあげるヘアアレンジにしたり、アップスタイルの中でも襟足が隠れるシニヨンにしたりすると、より安心してウェディングパーティーを過ごせます。
襟足が隠れて安心な「フルウィッグ×ダウンスタイル」
工夫をすれば、ダウンスタイルもアップスタイルに負けない華やかな雰囲気を作り出すことができます。低めの位置で作るローポニーを、くるりんぱヘアや編み込みのアレンジでボリューム感を出して仕上げます。アレンジ全体をふんわりと仕上げ、もみあげやこめかみなどの生え際をカバーすることでウィッグとは分かりにくい自然なヘアアレンジに仕上がります。大きめのリボンや生花やドライフラワーなどのインパクトのあるヘアアクセサリーをプラスすれば、気になる部分をカバーしつつ、ヘアスタイルのアクセントにもなります。
ナチュラルさと華やかさを両立したいときの「フルウィッグ×ハーフアップ」
ハーフアップも人気のアレンジの一つです。ナチュラルな中に華やかさもあり、お色直しなどで少し雰囲気を変えたいときにおすすめです。ハーフアップであればうなじなどの生え際を隠しやすいのでウィッグとは思えない自然なヘアスタイルが可能です。ねじりアレンジやヘアアクセサリーで華やかさをプラスするとより素敵に仕上がります。
自毛を活かせるなら「部分ウィッグ×外ハネボブ」がかわいい
もし自毛を活かしたスタイルが希望であれば、気になるところにだけ部分ウィッグを使用して華やかにアレンジするのがおすすめです。例えば襟足は外ハネボブに仕上げ、部分ウィッグでボリュームをカバーします。バランスよくゴールドのヘアピンやヘアアクセサリーで飾れば、部分ウィッグをしっかり固定しつつ、ボブでも華やかなパーティーアレンジに仕上がります。脱毛部分がある方やボリュームに自信がない方でも挑戦しやすいアレンジなので、ぜひ検討してください。
結婚式で着用するウィッグをどこで買うかお悩みの方に、エデューの商品の中からパーティーアレンジに特に向いたものをご紹介します。
エデューはウィッグの購入だけでなく、アレンジからケアまで任せられるサービスもあります。理想のアレンジを実現させたい方は、一度相談してみるのはいかがでしょうか。
購入~アレンジまで任せられる、エデューの医療用ウィッグ
エデューの医療用ウィッグは、既製品であっても全シリーズヘアアレンジの可能な品質の良い人毛ミックス毛が使われています。化学繊維毛部分は製造法を改善することで自然な髪質を追求し、人毛と化学繊維毛どちらの良さもあわせ持ったウィッグです。アジャスター付きなので、購入後に髪の毛の量が変化しても調整でき、結婚式当日も安心して着用できるでしょう。オーダースタイルのウィッグも用意しており、ウィッグ料金にカット+アレンジ料金が含まれていて好みの髪形にセットできます。
エデューでは、予約制で結婚式用のヘアアレンジにも対応しています。購入からアレンジまで一貫して任せられるエデューのウィッグなら、結婚式のような晴れ舞台でも安心して着用できるでしょう。
もうすでにウィッグは持っているけど、結婚式のヘアセットを頼みたいという方も多いのではないでしょうか。
他社製品のカットやセットも依頼OK
エデューでは他社製品でも、結婚式のヘアセットをすることができます(要予約)。似合わせカットも行えるので、現状のウィッグに不満な点があれば合わせてメンテナンスも頼むのがおすすめです。金額は希望のスタイルや店舗によって異なるため、あらかじめ問い合わせて確認するのがよいでしょう。
使用後のお手入れまでお任せできる
華やかなパーティーアレンジを楽しんだ後は、必ずウィッグをケアしましょう。特にスタイリング剤を使った後は、放置しておくと傷みや匂いにつながります。ウィッグを長持ちさせるためにも、アフターケアはとても大切です。ウィッグの傷みやツヤは、シャンプー&リンスである程度元に戻せますが、ウィッグの種類によっては専用のものを使用する必要があります。
エデューでは、自社製品はもちろん他社のウィッグも6,600円(税込)でシャンプーセットが可能です。パーティーアレンジは普段のヘアアレンジとは違い、スタイリング剤をしっかりと使用するので、ウィッグを長持ちさせるにもプロにメンテナンスをお願いするのがおすすめです。
結婚式でウィッグを着用することには、メリットがたくさんあります。ヘアアレンジの仕方次第で、ウィッグとは分からない自然な仕上がりにすることができます。
希望のヘアスタイルを想定してウィッグを選ぶことで、アップスタイルなど諦めていた理想のヘアアレンジを実現できます。エデューでは生え際やうなじの毛を自然に再現したウィッグを揃え、合わせてスタイリングも可能です。大切なイベントを最高のスタイルで過ごすために、一度無料カウンセリングを受けてみることをおすすめします。
エデュー各店の詳細ページはこちらより>>
2022.05.15 ウィッグのコラムを更新しました。
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