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ウィッグとかつらに違いはあるの? それぞれの特徴の違いを詳しく紹介

様々なウィッグの種類

ウィッグとかつらは、どちらも頭に被るアイテムですが、性別や世代によっても呼び方が分かれており、それぞれの言葉を聞いたときのイメージも異なります。本記事では、ウィッグとかつらの違いに焦点を当て、それぞれの歴史や語源、種類について解説していきます。

ウィッグとかつらの違い

ウィッグとかつらは、何が違うのでしょうか。ここでは、それぞれの定義や呼び名について解説します。

ウィッグとかつらに違いはあるの?

ウィッグとかつらは、どちらも同じ製品を表す言葉です。ウィッグの日本語表現がカツラであるため、どちらの言葉を使っても正しく伝わるでしょう。

なぜ呼び名が違うの?

ウィッグとかつらに厳密な違いはありませんが、性別や年齢で呼び名が異なる傾向にあります。
男性が薄毛を隠すために使用する場合は「かつら」と呼ばれることが多いのに対し、女性が使用するものは「ウィッグ」と表現されることが多いようです。また、なかには医療用のものをかつら、ファッション用のものをウィッグと考えている方もいます。
ウィッグにはファッションの一部としてのイメージが強く、ヘアスタイルやヘアカラーを自在に変えられるため、若い女性からも人気です。特に、おしゃれやコスプレを好む方が被るものがかつらと呼ばれることはほとんどなく、通常はウィッグと呼ばれています。

ウィッグについて

そもそも、ウィッグにはどのような定義があるのでしょうか。ここでは、ウィッグの発祥や語源、種類について詳しく説明します。

ウィッグの発祥

ウィッグの発祥は、古代メソポタミアが起源ではないかという説があります。当時のウィッグは装飾が多く、現代の私たちがイメージするようなものとは異なるようです。
古代エジプトでもミイラにもウィッグを付けていたものが見つかっており、王や身分の高い人たちがウィッグを被っていたことがうかがえます。エジプトでは、暑い気候のために髪を剃ったり短くしたりすることが多く、人前に出る際にウィッグを被るようにしていたようです。
その後古代ローマ、中世ヨーロッパでもウィッグは使用されました。フランスのルイ13世は薄毛を隠すためにウィッグ(かつら)を被ったとされ、貴族たちもそれに倣ったと言われています。バッハなど当時の有名な音楽家の独特の髪型は、地毛ではなくウィッグによるものです。しばらくの期間ヨーロッパの上流階級では、衛生や健康を保つために、地毛を剃ってウィッグを被る習慣が続きました。

ウィッグの語源

ウィッグは英語の「wig」をそのまま音訳したものです。「periwig」という言葉だったのが、短くなって「wig」に変化したと言われています。さらに遡ると、「自然な髪の毛」を意味するフランス語やイタリア語から来ている言葉です。もともとは自然な髪の毛を指す言葉が、「人工の髪の毛」を意味するようになったのは、興味深い話ではないでしょうか。

ウィッグの種類

ウィッグには、大きく分けて「ファッションウィッグ」と「医療用ウィッグ」の2種類があります。
おしゃれウィッグはヘアスタイルやヘアカラーを自在に変えるために用いるものです。服装や気分に合わせ、ファッションの一部として使われています。変装やコスプレのため、演劇や撮影のためなど、用途に合わせて作られるものもあります。
医療用ウィッグは、病気やケガによって脱毛してしまった部分をカバーし、生活の質を向上させるために使用されるものです。規格があり、地肌に優しい作りになっている点が特徴で、人工毛や人毛ミックス毛、人毛を使用し、自然な外見にするよう工夫されたものも多くあります。

かつらについて

カツラは、コンプレックスを隠すためのアイテム、というある種マイナスイメージを持つ方もいるかもしれません。その歴史は江戸時代にさかのぼります。ここでは、主に日本のかつらの発祥や語源、種類について詳しく解説します。

かつらの発祥

日本の一般民衆にかつらが用いられるようになったのは江戸時代からです。大正時代には広く流行し、昭和初期には男性用の薄毛用カツラも人気になりましたが、戦争が始まるとあまり使用されなくなりました。戦後は、アメリカの流行の影響を受けて、また浸透していくようになります。
近年日本では、単に薄毛を隠すだけ、またはボリュームを出すだけのかつらではなく、ファッション性を重視した製品の人気が高まっています。より自然に見える毛髪を作りだすための開発や研究も盛んに行われるようになりました。

かつらの語源

かつらの語源は諸説ありますが、つる草や花や枝、羽などで作った髪飾りの「かずら(かつら)」から来ていると言われています。それがのちに現在の「かつら」の意味に変わったとようです。昔の日本人も髪の毛を美しく見せたいという意識を持っていたことがうかがえます。

文化の違いが髪型やウィッグの違いにつながる?

私達エデューでは製品開発も行っておりますが、以前東南アジアの工場の方とお話しをさせて頂く機会があった際に、

「どうして、髪の量が多いウィッグが、そちらの国では人気なんでしょうか?」という質問をさせて頂きました。

その方がお答えいただいた理由として、

「私たちのような仏教の信仰が盛んな国では、髪の量が多く、つむじがしっかりと分かりやすく作られている髪型が縁起が良いとされています。

それは昔、御釈迦様の髪の量がとても多く、御釈迦の様のつむじも頭頂部からキレイに見えていたそうです。悟りを開いた際には髪にカールがかかったという伝説があり、縁起をかついで今でもそのようなウィッグが私たちの国では人気です。」とお応え頂きました。

このような文化の違いも髪型やウィッグの特徴につながるということが伺えます。

●まとめ

ウィッグとかつらに明確な違いはなく、どちらも同じものを指す言葉です。ただし、男性用の薄毛隠し=かつら、医療用やファッションアイテムとして使用するもの=ウィッグというイメージは少なからずあり、そのような意味で使い分けられることはあります。
ウィッグは数千年も前から存在しており、日本ではかつらとして知られてきました。現在では、より自然な仕上がりの人毛やミックス毛を用いたウィッグの開発も進んでいます。
医療用ウィッグを扱うエデューでは、見た目はもちろん、通気性や着け心地にもこだわったウィッグを、手に届きやすい価格で提供しています。使いやすい医療用ウィッグをお探しであれば、ぜひエデューに問い合せてみてください。

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