Frequently Asked Questions

医療用ウィッグのお手入れ方法 ~シャンプーの選び方から静電気の除去まで解説~

私たち美容室エデューは、大阪の大学病院の中にある美容室です。
医療用ウィッグは、きちんとお手入れすることが大切です。
自分の髪のように毎日シャンプーしなくていいと思われるかもしれませんが、ウィッグは直接肌に触れるものなので、清潔さが必要です。
また、お気に入りのスタイルを長持ちさせたり、ウィッグの耐久性を高めたりするためにも、適切なお手入れが必要です。
ウィッグの種類や特徴と合わせて、エデューがおすすめするお手入れ方法をご紹介します。

1. 清潔さを保つための洗浄方法・シャンプーの選び方

脱毛した状態でも、汗や皮脂でウィッグは汚れてしまいます。清潔な状態で着用するために定期的なシャンプーや洗浄が必要です。

<ポイント>

・汚れの原因

ウィッグの汚れは、頭皮の皮脂が原因です。ウィッグだけでなく、医療用帽子や毛付き帽子のインナーキャップ(ウィッグの中に着用する、頭皮を保護するコットン製の帽子)など、直接頭皮に触れるアイテムは、こまめに洗うのがおすすめです。

・一番汚れる部分

ウィッグの着用において、最も汚れるのは頭皮に近い部分です。植毛されているネットが一番頭皮に近いため、汗などを吸収しやすく、汚れやすくなります。

・2~3回着用するたびに洗う

季節を問わず、ウィッグを着用して汗ばんだら、その都度洗っていただくことをおすすめします。ウィッグの着用で汗を感じなくても、2~3回着用するたびに洗うのが望ましいです。

<注意>

・ウィッグを洗う際に、自分の髪を洗うようにゴシゴシしてしまうと、ウィッグの毛はすぐに傷んでしまいます。一番汚れが気になるネット部分は、しっかり洗いたいのに、ゴシゴシ洗うと髪の毛が絡んでしまい、ウィッグが使えなくなってしまう恐れがあります。

・そのため、シャンプーなどの洗剤をしっかりすすげないこともあり、しっかりすすいでいないウィッグを着用することで、頭皮に負担がかかったり、不快感を感じたりする可能性があります。

・人毛100%以外のウィッグに使用するシャンプーは、一般的にお風呂で使用されるものとは異なり、成分表示がないものが多く、そのような成分が残るようなすすぎ方は望ましくないとエデューは考えます。

<edu.では>

電解水を用いて、ウィッグを洗浄する方法をおすすめしています。

エデューで取り扱っている電解水【eau de bleu(オーデブルー)】は、電解水で100%生成されており、皮脂・汗・ニオイなどの酸性物質をアルカリ性で溶解する仕組みとなっています。

界面活性剤などの洗浄成分が一切配合されていないので、しっかりとしたすすぎも不要です。特に汚れの気になるネット部分も、つけ置きして洗浄することで、髪の毛と絡んで廃品になるリスクも防ぐことができます。

●ウィッグの洗い方はこちら

2.デザインを維持するためのスタイリング

ウィッグのタイプによって、スタイルの持ちやお手入れ方法は異なります。

・人毛100%

人毛100%のウィッグは、パーマやアイロンを使用できますが、シャンプーするとアイロンはとれてしまい、パーマも地毛よりはゆるくなりやすいです。カラーリングも、製品によってはできないものがあります。

・化学繊維毛

化学繊維毛のウィッグは、シャンプーの後、自然乾燥によってスタイルをキープできます。耐熱毛でない場合、アイロンの熱で毛が溶ける場合もあります。

・人毛MIX

人毛MIXのウィッグには、アイロンで形状を維持できる製品がたくさんあります。ただし、耐熱温度は販売先への確認が必要で、人工毛は一定の温度で溶ける可能性もあります。

<edu.では>

・美容室で一般のお客様から有料指名のあるスタイリストが、ウィッグを装着したままカットとスタイリングを担当します。髪を濡らさないドライカットだけを行いますので、思い通りの髪型に仕上げることができます。

・購入後には無料メンテナンスがついているので、スタイルを美しくキープできます。

3.ウィッグの耐久性を維持するための静電気除去やトリートメント

ウィッグの髪は、静電気やパサつきによって、品質が低下したり耐久性が落ちたりします。そのため、静電気やパサつきを抑えるためのお手入れが大切です。

・化学繊維毛&人毛MIX

お客様の体質や洋服、ウィッグの髪の長さによって、静電気が起きる頻度や強度は異なりますが、化学繊維毛や人毛MIXのウィッグは、人毛100%のウィッグよりも静電気が起こりやすいです。

<edu.では>

・静電気除去サービスを行っています。ご自宅でのリンスなどでも手に負えなくなった場合にご利用いただけます。

・ウィッグ用のオイルで静電気を抑えることができます。エデューでは、弊社取扱いのウィッグの髪質と電解水との相性がよいオイルをおすすめしており、ご購入いただくこともできます。

・人毛100%

人毛100%のウィッグは、化学繊維毛や人毛MIXのウィッグよりも静電気は起こりにくいですが、冬場には発生します。ウィッグの耐久性を高めるため、市販のトリートメントを利用して、パサつきを感じなくなるまで手でなじませ、水やお湯で洗い流します。人毛は特に髪が絡みやすいので、その点に注意してお手入れしてください。