コラム 円型脱毛症の種類とは? 隠すためにはウィッグがおすすめ


テキスト

円形脱毛症になってしまったけれど、治るまで時間がかかるのだろうか、どのように隠したらいいだろうか、とお悩みの方は多いのではないでしょうか。円型脱毛症の種類を把握してご自身の状態を理解すると、適切に対処しやすくなります。そこで本記事では、円型脱毛症の種類や、おすすめのウィッグについてご紹介していきます。

円形脱毛症の種類

テキスト
円形脱毛症には抜け毛のパターンがあります。1箇所だけの場合もあれば、症状が重くなると複数箇所にできることもある上、原因も人それぞれです。一般的にはストレスも要因の1つとされていますが、自己免疫の疾患や遺伝などさまざまな要素との関連も指摘されており、十分には解明されていません。

似たものにAGAがありますが、こちらは別名で男性型脱毛症とも言われており、発症するのがほぼ男性のみです。毛の抜け方も違いがあり、AGAはじわじわと薄毛が進行して毛がなくなっていくのに対し、円形脱毛症は急に毛が抜けてしまいます。円形脱毛症の発症のしやすさは年齢や性別で差はあまりないとされており、子どもでもなる可能性があるものです。また、円形脱毛症は頭皮以外に眉やほかの体毛にまで及ぶ場合もあります。次では、そんな円形脱毛症でよくある抜け毛の種類について説明します。

単発型円形脱毛症

テキスト
毛が抜けてコイン状の丸い形に脱毛するのが特徴です。楕円形になったり、毛髪以外では眉や体毛にできたりするパターンもあります。円形脱毛症でよく見られるのがこのタイプです。1年以内に治ることが多いですが、ひどくなると2つ以上の場所に発生する多発型に発展します。

多発型円形脱毛症

テキスト
2つ以上の脱毛箇所が見られる場合に多発型といいます。状態が悪化すると、個々の脱毛部分が融合し、多発融合型に発展する場合があります。単発型よりも治りが遅く、完治するまで半年~2年はかかるとされています。

蛇行型円形脱毛症

テキスト
おでこや耳の周辺、後頭部など生え際に沿って細長く脱毛するタイプを蛇行型といいます。単発型から多発型になり、脱毛範囲が広がって移行して蛇行型になることもあります。発症する割合はあまり多くありません。治療が終わるまで複数年かかることがあり、根気よく治療していく必要があるでしょう。

全頭型円形脱毛症

テキスト
脱毛範囲が頭部全体に広がり、毛髪がすべて抜け落ちてしまった状態です。上記の型よりも治りにくいため、長期に及ぶ治療が必要となります。そのため、ウィッグを着けながら治療していくのが一般的です。

汎発型円形脱毛症

テキスト
毛髪以外に眉やまつ毛、ひげ、わき毛など全身の体毛が抜ける状態を汎発型といいます。円形脱毛症の型の中で一番重度な症状です。汎発型など脱毛範囲が広い円形脱毛症の治療法は、確実なものがなく難治とされています。全頭型と同様に治療期間が長くなるため、ウィッグを着用しながら治療を進めていくことになるでしょう。

エデューの医療用ウィッグがおすすめ

テキスト
医療用ウィッグとは、主に円形脱毛症や抗がん剤治療など治療目的で使用するウィッグのことを言います。ファッションウィッグもありますが、見た目重視で被り心地などの機能性はあまり考えられていないものも多いです。

医療用ウィッグは、頭皮に直接触れ、被る時間も長いことを考えて、機能性を重視したものが多くあります。また、デリケートな地肌に優しい素材を使用しているのが特徴です。そのため、脱毛部分を隠したい場合は、医療用ウィッグが適していると言えるでしょう。

次に、エデューの医療用ウィッグをおすすめするメリットや理由を紹介します。

要望に合わせたウィッグのスタイリングが可能

テキスト
円形脱毛症でお悩みの方には、エデューの医療用ウィッグをおすすめしています。エデューでは、元の髪型に合わせたウィッグのスタイリング対応をしているのが特徴です。個室ブースで女性スタイリストが、お客様の要望に合わせて髪のカットやカラーなどを行っています。脱毛症の症状が治るまで、美容室として利用することが可能です。 ウィッグは個人の髪の生え癖と合っていないと、見た目の不自然さに繋がることがあります。エデューでは、スタイリストが個人の生え癖に合わせて生え際やもみあげ、後れ毛などの調整を行うため、ウィッグの仕上がりが自然です。

スタイリングをする際は、お客様のご要望、お仕事や今後の治療期間中に参加予定のイベントなどについてお尋ねします。そのうえで、どのようなウィッグを選んだらよいかをスタイリストが提案いたします。そして、個人の髪質に合ったウィッグを選び、ウィッグを着用したままカットしていきます。

スタイリストは皆、大学病院内の美容室で勤務した経験があり、円形脱毛症などで悩むお客さまの対応やカットに慣れておりますので、どうぞご安心ください。治療中もおしゃれを楽しめるよう、美しく見せるデザイン理論に沿ってカットするため、元のヘアスタイルよりも気に入ってくださる方もいらっしゃいます。

エデューの医療用ウィッグの特徴

テキスト
細やかなサイズ調整、負担の少ない価格設定、分割払いの対応の3つがエデューのウィッグの特徴です。ウィッグの耐久性は値段相応なところがあり、安いものを選んで毎日使い続けた場合、半年も持たないことがあります。エデューでは質がよく長持ちするウィッグを負担になりすぎない価格で提供しています。価格の目安は年間の美容代金程度です。また、分割払いにも対応しており、手数料は最大18回までエデューが負担します。

エデューのウィッグは、大人から子どもまで幅広い利用者がいます。特に子どもの場合、成長に応じてウィッグが合わなくなってくることがありますが、エデューには、手縫いで行うサイズ調整の技術があります。サイズが合わなくなっても、買い換えるのではなく、使い慣れたウィッグを調整して使い続けるということが可能です。

エデューおすすめの毛材は人毛ミックス

テキスト
ウィッグで使用される毛材の種類には、化学繊維毛、人毛、人毛ミックスがあります。それぞれの特徴を説明すると、化学繊維毛は低価格で手入れしやすいですが、人毛より光沢が不自然に見える可能性があります。人毛は自然に見え、着用してもウィッグだと分かりにくいですが、手入れに手間がかかり、毛も絡みやすいのが難点です。 人毛ミックスは化学繊維毛と人毛を混ぜたもので、低価格でありながら見た目が比較的自然で、手入れもしやすいのが特徴です。

エデューでは人毛ミックスのウィッグを取り扱っています。不自然なツヤを抑えた化学繊維毛を使用しているため人毛になじみ、より自然な印象で使用いただく事が可能です。

部分用ウィッグと全体ウィッグから選べる

テキスト
ウィッグを選ぶときは、脱毛症状の型に応じたものを選択します。部分用と全体用から選択可能です。部分用ウィッグは一定の範囲をカバーできるもので、毛の抜けた範囲が小さい場合に適しています。全体用はフルウィッグともいい、文字通り頭全体を覆うもので、広い範囲をカバーしたい場合におすすめです。

脱毛している範囲にもよるので一概には言えませんが、単発型、多発型、蛇行型は、部分用ウィッグで対応できることが多いでしょう。全頭型、汎発型の症状には、全体用ウィッグが適しています。

エデューではさまざまな円形脱毛症の型や個人の髪質、要望、ライフスタイルに合わせたウィッグを用意することが可能です。症状でお悩みの方は、使用を検討してみてください。

まとめ

円形脱毛症になった場合、毛の抜けた部分が回復するまでそれなりの時間がかかります。単発型の場合は比較的治療期間が短いことが多いですが、それでも数ヶ月~1年はかかるでしょう。

ほかの型の場合は治療に1年以上かかるのが一般的です。見た目の変化と上手に付き合いながら不安を減らして生活するためにも、ウィッグを着用しながら治療を進めていくことをおすすめします。

Contact edu.styleへのお問い合わせ

Column コラム すべての記事を見る

すべての記事を見る

お客さまの声 お客さまの声

User voice お客さまの声


医療用ウィッグの卒業。フルウィッグから部分ウィッグへ。医療用ウィッグの口コミedu札幌店

お仕事をしながらの治療-医療用ウィッグの口コミ edu札幌店

人毛100%よりお手入れが楽なミックス毛へ-医療用ウィッグの口コミ

ご家族も気づかないほど自然なウィッグ-ウィッグの口コミ

デフォルト画像

すべてを見る