
普段ウィッグを着用している方がテーマパークに出かける場合、ウィッグのことが心配になるかもしれません。
この記事では、ウィッグを着けたままジェットコースターなどのアトラクションに乗れるのかなど、テーマパークにまつわる疑問を解説します。
外れないためにできる工夫やおすすめのウィッグも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
普段ウィッグを着用している方がテーマパークに出かける場合、ウィッグのことが心配になるかもしれません。
この記事では、ウィッグを着けたままジェットコースターなどのアトラクションに乗れるのかなど、テーマパークにまつわる疑問を解説します。
外れないためにできる工夫やおすすめのウィッグも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ウィッグを着けてテーマパークに行くことになると、「ジェットコースターに乗るときに、ウィッグを外すように言われたらどうしよう」という不安を感じるかもしれません。
ウィッグを着用してジェットコースターに乗車することについて、テーマパークはどのような対応をしているのでしょうか?
USJなど、ウィッグに配慮した仕組みのあるテーマパークも
USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)では、アトラクションごとに、ウィッグ着用者の利用基準を定めており、「ザ・フライング・ダイナソー」や「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」などの激しい回転や動きを伴うアトラクションはウィッグ着用のまま乗車はできないとあります。
しかしUSJでは、身体や宗教上の理由で帽子やウィッグを着用している方に対し「ライドリストリクションズカード」と呼ばれるカードを発行しています。
装飾品の着用に制限があるアトラクションを利用したい場合には、該当するアトラクション・クルーに尋ねてみましょう。
このようなサポートを利用すれば、ウィッグを外さなくてはいけないのではという不安を解消できます。
医療用ウィッグを着けたままアトラクションを楽しめるところも多いことが分かりましたが、いざアトラクションに乗ったときにウィッグが外れてしまわないか気になる方も多いでしょう。
固定のコツを押さえれば、ウィッグに対する不安を感じずにアトラクションを楽しめるようになります。
必ず専用のウィッグネットを使う
ウィッグのズレ防止には、いかに地毛を平らに整えて下地を作れるかが重要です。
必ず専用のウィッグネットを使用し、地毛をしっかり抑えて着用しましょう。
髪が1箇所に片寄ってしまわないように、ならしながら髪を全てネットに収めます。
髪が長い人はネットを被る前に、あらかじめ左右に平らな三つ編みを作ると、収まりがよくなります。
なお、髪の毛がほとんどない場合は、ウィッグネットではなく、皮膚を保護するインナーキャップを被ります。
ヘアピン&固定テープを駆使する
ヘアピンや固定テープを使うことで、ウィッグのズレを防げます。
ヘアピンを使うタイミングは3回あります。
まず、ウィッグネットを被る前にネットからはみ出やすい前髪やサイドの毛を固定します。
次に、ウィッグネットを被ってから、浮いてきたところをとめましょう。
最後に、ウィッグを被ってから、両サイドのこめかみ、襟足、耳の後ろを中心にウィッグを固定します。
その際に地毛とウィッグネットも合わせて留めるようにすると安定します。
固定テープ(両面テープ)には、インナーキャップに貼るものと地肌に貼るものとがあります。
前方、両側面、耳後方、後頭部などに貼り、ウィッグを接着して固定します。
地毛がある場合、地肌に直接貼るタイプは滑って取れてしまうので注意してください。
必要な粘着力を得ながら、地肌やウィッグを保護するため、必ずウィッグ専用のテープを使うようにしましょう。
シリコン付きインナーキャップやウィッググリップの着用も有効
抗がん剤治療や脱毛症によって脱毛しているときには、シリコン付きインナーキャップを使うと、シリコンが地肌に吸着してずれにくくなります。
また、インナーキャップの外側にマジックテープが付いているものも、ウィッグの安定感を高めます。
ウィッググリップと呼ばれる固定グッズも効果的です。
ヘアバンドのようにして頭に装着して上からウィッグを被せますが、起毛素材がウィッグと噛んで摩擦力を高め、しっかり固定します。
やわらかい生地のものを選ぶと痛くなりにくいので、併用してみてはいかがでしょうか。
部分ウィッグはターバンやヘアゴムでさらに固定を
部分ウィッグは、フルウィッグに比べると外れやすいので注意が必要です。
ピンなどでしっかり固定した上で、ターバンやヘアゴム、シュシュなどを使って固定したほうが安心でしょう。
ウィッグをしっかり固定する方法が分かると、テーマパークへの心配も少し軽減されてきたのではないでしょうか。
ここでは加えて遊園地対策で押さえておきたい注意点もお伝えします。
どうしてもロングウィッグで行く場合には、髪の毛をまとめたり結んだりしておきましょう。
夏場は汗対策も合わせて行う
汗腺が集中する頭皮はよく汗をかきます。
夏場は体温調節のため余計に汗をかくので、汗対策は必須です。
とはいえ、汗を吸ったアンダーキャップを交換しようとしても、しっかり固定していくと取り外すのに時間がかかってしまいます。
そのようなときは、衣類用の脇汗パッドをウィッグの内側に仕込んでおくと、楽に交換できるでしょう。
また、スカーフに保冷剤を包み、首の後ろに当てるように頭に巻くと、暑さ対策と同時にウィッグも固定できます。
ウィッグも通気性のよいものを選ぶと、より快適に過ごせます。
総手植えのウィッグは毛量が少ない分軽く、通気性も高いのが一般的です。
ベース地に通気性にこだわった素材を使用したウィッグを選ぶことで、ムレを気にせず過ごせるでしょう。
頭のサイズに合ったウィッグ選びも大切
ウィッグのサイズが自分の頭の大きさに合っていないことも、ウィッグがずれる原因のひとつです。自分の頭にフィットしていないと、ずれるだけでなく襟足が浮いて不自然に見えてしまいます。アジャスター付きでサイズを調整できるウィッグなど、自分の頭の大きさや形に合った、フィットするウィッグを着用しましょう。
エデューでは、大学病院内美容室の実績を生かした無料カウンセリングやレクチャーに加え、無料試着も可能です。
製品により着用感は異なるため、実際に着用してみてご自分に合ったものを探してみるのはいかがでしょうか。
以下に、エデューの医療用ウィッグのなかでも、テーマパークで快適に過ごす条件を叶えるおすすめのウィッグを、3つ厳選してご紹介します。
多くのテーマパークでは、医療用ウィッグであれば着用したままアトラクションに乗車できます。
ただし、アトラクションによって制限を設けている場合もあるため、不安な点は事前に尋ねるとよいでしょう。
ウィッグを固定するコツや、快適なウィッグの特徴を把握していれば、テーマパークを思い切り楽しむことは可能です。
快適なウィッグをお探しの方には、エデューのウィッグがオススメです。
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